ゴルフ上達は骨の順番で決まる

まず最優先は仙骨。スイングはここから始まる

最初に覚えてほしい骨は、仙骨です。
お尻の割れ目あたりにある、手のひらサイズの大きめの骨。
上半身と下半身をつなぐ、身体の中心です。

僕はここが、ゴルフの出発点やと思っています。

歩く時もそうです。
足先だけで前へ出るより、身体の中心が前進して、その結果足がついてくるほうが効率がいい。
スイングも同じで、手先や肩から動くより、仙骨から動いたほうがパフォーマンスは高くなります。

バックスイングも、切り返しも、フィニッシュも、本来はここから始まる。
でも多くの人は、切り返しになると先に手が動きます。
もしくは肩が動きます。
それをやると、身体の中の順番が一気に飛びます。

ゴルフ関節調律でずっと見ているのは、どこが先かです。
仙骨から始まっていれば、動きは無理が少ない。
でも先端から始まると、その場では打てても、スイング 変わらない状態から抜けにくい。

だから僕は、まず仙骨を覚えてほしいんです。
ここが始まりやと分かるだけで、見る場所が変わります。

背骨は24個。特に胸椎を通せるかで手打ちは減る

次に大事なのが背骨です。
背骨は1本の棒みたいに見えますが、実際には24個の骨が積み上がっています。
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個。
この3つのエリアでできています。

ここで大事なのは、「どこがよく回るか」を知ることです。

多くの人は腰を回せばいいと思っています。
でも腰椎は、実はほんの少ししか回れません。
ここだけを無理に回そうとすると、パフォーマンスが上がらないどころか、しんどさや痛みにつながりやすい。

じゃあ、どこが大事か。
僕は胸椎やと思っています。

もちろん首は回りやすいです。
でもゴルフで必要なのは、首だけの回旋じゃなくて、胴体ごとの回旋です。
その時に鍵になるのが胸椎です。

ただ、ここでも「胸椎だけ回そう」とするとズレます。
あくまで仙骨から順番に、下から上へ回旋が伝わる中で胸椎が動くことが大事です。

動画の中では、螺旋階段みたいに下からくるくる回るイメージが出ていました。
これ、すごくいい表現です。
仙骨から順番に24個の背骨へ力が伝わっていく。
その流れがあるから、身体に優しいスイングになります。

しかも一番上の頸椎1番は、鼻の真後ろ、耳の穴のすぐ奥あたりにあります。
つまり、仙骨から鼻の真後ろまで順番に通っていくイメージです。
ここまでイメージできると、ただ「回る」じゃなくて、どこに向かって通っているかが見えてきます。

手打ちになる人は、この途中が抜けていることが多いです。
胸椎が使えていないというより、その前の流れが途切れている。
だから僕は、胸椎単体ではなく、仙骨から背骨全体への順番として見ています。

腕は肩からじゃない。鎖骨から始まる

3つ目が鎖骨です。
ここは見落とされがちですが、かなり大事です。

多くの人は、腕は肩から始まっている感覚で振っています。
でも解剖学的に見ると、腕のスタートは肩先ではありません。
もっと中心寄り、鎖骨から始まっています。

ここが使えないと、結局は肩の筋力で振ることになります。
すると、大きなパワーは出にくいし、痛めやすい。
しかも再現性も落ちやすいです。

鎖骨があって、その先に肩甲骨がある。
肩甲骨は、がっちり関節で固定されているわけではなく、鎖骨から先にぶら下がるような構造です。
つまり、鎖骨がうまく使えると、その先の肩甲骨、上腕骨、前腕、手へと自然に流れが出てきます。

これが、僕が言う「鎖骨から腕が始まる」という感覚です。

身体の使い方 ゴルフで変化を出したい時、肩先だけでどうにかしようとすると限界がきます。
でも鎖骨を入口にすると、もっと大きい流れの中で腕が使える。
それが結果として、ヘッドの走りや、方向性や、当たりの安定につながります。

うまくなりたい人ほど、末端で調整しがちです。
でも本当の基本は、もっと中心に近いところにあります。
仙骨、背骨、鎖骨。
この3つがつながるだけで、スイングの見え方はかなり変わります。

もし今、
練習しても上手くならない
手打ちっぽい
力を抜くと飛ばない
何を信じていいか分からない

そんな状態なら、テクニックを足す前にこの3つを見直してみてください。
仙骨から始まっているか。
背骨に順番に伝わっているか。
鎖骨から腕が始まっているか。

ゴルフ関節調律では、こういう土台の部分を、感覚だけじゃなく骨の使い方として整理しています。
自分の身体でその違いを体感したい方は、プロフィールのリンクからLINE登録してみてください。
セッションや身体チェックの案内もしています。

このURLをコピーする

関連記事

  • 再現性を上げる腕の使い方

  • 飛距離は骨の順番で変わる

  • 飛距離は骨の順番で変わる