回らない人ほど、肩や肘から回そうとしている
まず最初に伝えたいのは、「回らないからもっと頑張って回す」はだいたい逆効果やということです。
身体が回らないと思っている人ほど、肩とか肘から無理にひねろうとします。
でもそれだと、回旋のスタートが末端寄りになって、途中で詰まりやすい。
苦しいし、痛みも出やすい。
動画の中で伝えていたのは、回す順番です。
どこから回すかというと、体の中心にある仙骨からです。
お尻の割れ目あたりにある仙骨から、背骨24個へ順番に力が伝わっていく。
これが大事です。
僕もここはずっと一貫して見ています。
下から順番にくるくる回る。
この順番があると、肩や肘に頼らなくても身体は回りやすい。
逆に、この順番を飛ばすと、見た目は回してるつもりでも、実際は一部だけが頑張る動きになります。
スイング 変わらない人って、新しい技術より先にこの順番が抜けてることが多いです。
だから僕は、「もっと回す」より「どこから回してるか」を先に見たいんです。
猫背だと回らないのは、硬いからじゃなく位置が悪いから
次に大事なのがポジションです。
背骨って、真っすぐ積み上がっている時のほうが回りやすいんです。
でも猫背みたいに丸くなってしまうと、一気に可動域が狭くなります。
ここで勘違いしやすいのが、「回らない=身体が硬い」という思い込みです。
実際には、位置が悪いだけで回りにくくなってる人がかなり多い。
動画の中でも、胸の前で手を合わせて、真っすぐの状態で回るのと、わざと猫背で回るのを比べていました。
やってみると、猫背だと明らかに苦しいし、回りにくい。
これは柔軟性の問題というより、背骨の並び方の問題です。
僕は、年齢や生まれつきの硬さを理由にされる前に、今どんな並びで回ってるかを見たいと思っています。
身体に優しいスイングって、柔らかい人だけのものじゃありません。
骨の位置が整っていれば、60代でも70代でも回りやすい身体は作れます。
脱力ゴルフって、頑張らないことじゃなくて、無理な位置で頑張らなくて済むようにすることです。
猫背のまま頑張って回るより、背骨が積み上がる位置で回るほうが、ずっと自然です。
骨になり切ると、順番もポジションも身体に入る
じゃあどうやって身につけるか。
ここで大事なのが、骨になり切る感覚です。
動画でも「骨になり切る」という表現がありましたが、これめちゃくちゃ大事やと思います。
まずは仙骨を触る。
お尻の割れ目あたりにある骨です。
そしてその上に、鼻の真後ろまで24個の背骨が並んでいるのをイメージする。
そこから下から順番に、くるくるくるくると回していく。
これを直立でやる。
前傾してやりたくなる人多いんですけど、まずは立ったままでいいです。
順番だけを身体に入れる。
次に、ポジションの練習です。
背中をわざと丸めて、そこから下からトントントンと背骨が積み上がってくるイメージを持つ。
仙骨から背骨が1個ずつ上に並んでくる。
その真っすぐの感じを作ってから回る。
この2つができると、身体はかなり変わります。
動画の中では、実際にクラブを持った時も、肩や肘から回そうとすると苦しいけど、仙骨から背骨へくるくる回すと大きく回れると説明していました。
まさにそれです。
回す順番と回す位置が合うと、バックスイングは無理なく大きくなる。
飛距離 落ちた、練習しても上手くならない、100切り できない。
こういう悩みの中にも、そもそも身体が回りにくい順番とポジションで動いていることが原因のケースは多いです。
もし今、
身体が硬いから仕方ないと思ってる
回ろうとすると肩や腰がしんどい
バックスイングが浅い
そんな感覚があるなら、一回「硬さ」以外を疑ってみてください。
仙骨から回せているか。
背骨は積み上がっているか。
この2つだけでも、身体の回り方はかなり変わります。
ゴルフ関節調律では、こういうバックスイングの悩みを感覚だけじゃなく、骨の使い方として整理しています。
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